武蔵野音楽大学 入学式

娘が武蔵野音楽大学が入学したので入学式に参加してきました。
 
2018年4月1日
武蔵野音楽大学 入学式開場 10:00
武蔵野音楽大学 入学式開会 10:30
 
実は私は娘&女房とは別行動で自家用車で行ったのだが
武蔵野音楽大学周辺には時間貸しのパーキングが多数あり、終日1500円程度で停められる。
終日1000円以下での安いパーキングもあるようだが武蔵野音楽大学の周辺は道が細く
生活道路なのでウロウロするのは危険。
私はたまたま見つけた「終日 平日2500円、祝祭日1500円」で
武蔵野音楽大学から300mという好条件のパーキングに駐車させた。
ちなみに2018年4月1日は日曜日なので1500円だった。
 
車から降りると入学式参加者らしき人達が
その人たちと一緒に歩いていくと行列が見えてきた。
 
「ここは写真撮影の列です!」
 
と係員が案内している。
入学式会場であるベートーヴェンホールの前に立てかけてある
「入学式」と書いてある立て看板の前で記念写真を撮る人たちが列を作っている
 
娘たちはまだ到着していないようだし、
式典開始までは30分近くあるので写真撮影の列に一人で並んだ。
 
列に並んで新入生の姿を見ているとみんなスーツで来ている。
私たち夫婦は高卒で大学の入学式に来たことが無いので
「入学式はスーツで参加」なんてことは知らなかったので
3週間前に慌てて娘のスーツを買いに行った。
もう少し早く知っていたら県民共済でセミオーダースーツを仕立てたのだが…
 
ちなみに女生徒は殆どがスカートのスーツでパンツスーツは殆どいない。
うちの娘はパンツスーツを買ったのは失敗だったかな…
 
なんて考えていると列の流れは結構早く10分もしないうちに立て看板の近くまで来てしまった。
 
「まずいかな?間に合わないかな?」と思っていると
ほどなく娘たちが現れて合流する。
 
開会15分前の10:15頃に無事に「入学式」の立て看板の前で写真を撮り終えて会場に入った。
 
新入生である娘はベートーヴェンホールの1階へ
父兄は係員に促されて3・4階に向かう。
 

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既に3階は満席らしく、私と女房は4階に誘導される。
4階席は結構空いていて最前列とはいかないが前の方に陣取る。
 
入学式が始まる頃には半分ぐらいの席が埋まり、開会式が始まった。
 
開会の辞はよくある
「これより、◯◯大学◯◯学部第◯◯回生の入学式をとり行ないます」
ではなく、司会者のアッサリとした挨拶で開会する。
 
開会の辞のあとにパイプオルガンによる演奏があったのだが
流石に音大の入学式なので圧巻!
「ああ!音大に入学したんだな…」という実感がこの時に初めて湧いてきた。
 

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その後、学長の式辞だったのだが…
眠かった…
 
延々25分も学長は話続けて、会場にいる全員にラリホーの呪文を掛け終わり終了。
その後、管打演奏が5分ほどあった。
 
「話が5分、演奏を25分聞きたかった!」と女房と話していると
開会の辞と同じようなアッサリとした司会者による閉会の辞で入学式は終了した。
 
入学式全体は30分程度だったであろうか?
 
終了したので階段を下りてベートーヴェンホールから出ようとすると
入学式前に撮った「入学式」の立て看板の前には行列が出来ている。
 
入学式前に撮れなかった人たちが入学式後に撮ろうと並んでいるようだ。
 
我が家は既に撮っているので昼食を食べるためにキャンパスレストランに向かう。
このレストランは「銀座スエヒロ」が運営しているレストランで「安くて美味しい」と聞いていたので
期待していたのだが…
「学食としては美味しい!でも普通のレストランなら入らない!」って感じだった。
 

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まあワンコインで食べれるので文句はないがね!
 
食べ終わる頃にはレストランは満席で立って席を探す人たちがウロウロしているので
サッサと席を明け渡す。
 
新入生は13時からオリエンテーションがあるのだが
まだ時間があるので自慢の「展望ラウンジ」というところに行ってみる。
 
入学式の閉会時に司会者が「ぜひ」と勧めていただけあって南側の展望は良いが
それ以外は…
 
それに展望ラウンジには空調が掛かっていなかったようで暑い。
あまりにも暑いし、外に出て眺めを見たかったので屋上に出られる場所を探したのだが
全て施錠されていて外に出ることも、外気を入れる事も出来ない。
 
娘はもうすでに友達になったらしく、新入生同士数名でおしゃべりの花を咲かせている。
 
ってことで娘は置き去りにして女房と二人で図書館に行ってみる。
 
どこから入るのか判らなくてウロウロしたが1階にある入り口を見つけて
図書館内に入り、蔵書を確認したのだが「さすが音大!」
普通の図書館では見かけない音楽関連の本が充実している。
 
私は音楽には縁が無いので読むものが見つけられないでウロウロしていると
絵画集を発見した。
音楽と西洋はセットなので西洋絵画関連の本は充実している。
音楽の本ほどではないが…
 
という事で本を読みながら娘のオリエンテーションが終わる15時まで待っていた。
 
奨学金を借りる人向けの説明会に参加する。
 
説明会に参加したのは入学者の1/10程度だろうか?
 
やはりお金持ちの家庭が多いんだな…
と思いながら免許の更新講習よりつまらないVTRを見せられて
書類を見ればわかることを係員が説明して終了。
私立大学とはいえ、やはり一般企業では考えられないクオリティの低い仕事である。
 
説明会終了後に学生窓口で書類に押印を貰って、
長い長い入学式の日は完全に終了したのは16時近くであった。